【読書記録ノート実践】読んだら忘れない&読書が財産になる究極の書き方

こんにちは、今まで色々な読書記録の方法を試してきたakikoです!

あなたは読書をしていて、こんなふうに思ったことはありませんか?

「読んだはずの本なのに、内容を忘れてしまった」

「感動した本なのに、タイトルを思い出せない」

「読書体験をカタチとして残したい、でも読書記録はめんどうで続かない」

おそらく読書好きの方ほど、こういう悩みを抱えているのではないかと思います。

 

そこで今回はそんな悩みをお持ちの方にぜひ知ってもらいたい、究極の読書記録の方法があるのです!

私はその読書記録の方法を実践しているのですが、これがもう、楽しいんです。

ときどき自分で書いたその読書ノートを眺めては、ひとりでニヤニヤしてしまうくらいに!

 

その読書記録にはこんなメリットがあります。

  • 短い時間で記録できる
  • ノートの中に自分だけの本棚ができあがる
  • 読んだ感動を残せるから忘れない
  • 読書体験が人生の宝物になる
  • 本を読むのがさらに楽しくなる

 

私はこの方法で読書記録をつけることで『自分の読書体験は、自分にとってかけがえのない財産なのだ』と誇れるようになりました。

なので今現在、読書ノートのつけ方に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

ということで、さっそく読書記録の書き方を紹介していきたいと思います♪


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 読書記録の方法

まず私の実践している読書記録の、完成形がコチラです!

じゃーん!

読書記録ノート画像

キレイじゃないですか?(自画自賛)

この方法では左右で4冊ずつ、見開き1ページに8冊の読書記録が並んでいるのですが、1冊を拡大するとこんな感じです。

後から詳しく説明しますが、『書く項目・位置』をもうテンプレートで決めてあるので見た目以上に簡単に短い時間で書けるんです。

この書く項目と位置がテンプレートで決まっているというのは、思った以上にラクなのでオススメです。

”何をどう書こうかな”と考える時間が不要なので、サクサクと書き記すことができるんですよね。

今まで色々なパターンを試してみましたが、このレイアウトが一番書きやすいし、読み返すのも楽しいという結論になりました!

何より、自分の読んだ本がズラッとキレイに並んでいるのはすごく気持ち良いんです!

 

では、詳しい書き方を説明していきましょう。

まずは使うノートについて。

読書記録で使うノート

私が使っているのは、キャンパスのA5サイズのB罫ノートです。

書く位置をそろえやすくてキレイに仕上がるので、ドット入りのものが便利です!

続いては、記録する項目について。

読書ノートに記録する項目テンプレート

1:タイトル

まず上の画像のように、タイトルを書いて、それを四角い枠で囲みます。

こうすることでタイトルが目立ち、パッと見ただけで、何を読んだのかがわかりやすくなります。

 

2:作者

タイトルのとなりには、作者の名前を書きます。

 

3:読んだ日付

作者名のとなりに、自分がこの本を読んだ日付を書きます。

 

4:本の抜き書き

続いては、読んだ本の中で「感動した1文」「気になった1文」「覚えておきたい1文」を、そのまま写し書きます。

ノートの2~3行におさまる程度で、これは青色のペンで書きます。

青いペンを使うことで、これは自分の言葉じゃなく本の写し書きだと区別できるので、読み返したときに見やすいというメリットがあるんです!

 

5:自分の感想を書く

最後は自分の感想を書きます。

本全体の感想でもいいし、先ほどの抜き書きした1文に対しての感想でもいいですし。

見やすくするポイントは、抜き書きの始まりより一文字くらいズラして書くこと!

そうすることで、まとまりがよくなります。

 

6:本1冊につき6行におさめる

A5のB罫ノートは、1ページ28行。

なので、1冊につき『6行+空白1行』と設定しておくと、1ページにキレイに4冊の読書記録を書くことができます。

最初にも紹介しましたが、こんな感じですね。6行書いて1行空けて、また次の本を6行書いて、という流れ。

読書記録ノートテンプレート画像

たまに本によっては、「そんなに書く感想がない」という場合もあるかもしれません。

そのときは、感想のスペースを空白にしておいていいので、レイアウトだけはそろえておくと、見やすくなります。

 

以上で書く作業は完了です!

半分はタイトルや本の抜き書きなので、慣れてくればかなり短い時間で記録できます。

 

では続いて、読み返すのが楽しくなる重要なポイント『本の表紙画像の貼り方』についてです。

 

読書記録には本の表紙の画像を貼る

正直、本の表紙の画像がないと読書記録の楽しさが半減します!

例えば、私は以前、文字だけで読書記録をつけていたこともあるんですよね。

その読書記録がこれなんですが。

 

よ、読みにくい!

けっこう丁寧な字で書いたつもりなんですが、文字ばかりぎっしりつまってて読みにくい!

だからどうも、読み返す気にならなかったんですよねー。

 

そこで本の表紙をスマホで撮って、貼ることにしてみました。

するとこれが、一気に読み返しやすくなった上に読書記録を書くのも楽しくなって、良いことしかなかったんですよ!

しかもなんだかまるで、自分が読書雑誌をつくっている気分でもあるし、自分の本棚がノートの中に入っているような満足感というか。

なので本の表紙を貼るのはすごくおすすめ!

ただ、めんどくさくもありますよね。

私は非常にめんどうくさがりなので、なんとか簡単に本の表紙を印刷する方法はないかを考えてみました。

そして色々調べてみたところ、いくつか方法を見つけたので紹介します。

まず私が実際にやっている方法から!

 

案1:ポケットフォトを使って、どこでも簡単に印刷

まず私が実際にやっているのは、このポケットフォトで印刷する方法です。

ポケットフォトとは、スマホから直接印刷できる、モバイルプリンターと呼ばれるプリンターのこと。

これですね。

ポケットフォト画像

値段はAmazonで15,000円くらいでした。

安くはないですが、お値段以上です!めちゃくちゃ重宝してます!

 

ポケットフォトのサイズは、スマホくらいの手のひらサイズなので、持ち歩きも可能。

しかもこのポケットフォトの良いところは、インク交換が不要だというところです!

え、

インク交換不要って

最強じゃないですか!?

 

プリンターのインク交換って思った以上にめんどうで、しかもいざ印刷したいときに、インクの予備がなかったりするとテンション下がるし。(常備しとけばいいんですが)

ポケットフォトは専用の用紙が感熱式で色を出す仕組なので、インク交換不要なんですよね。

さらに専用のシール用紙を買えば、のりで貼る必要もないんです!

スマホでパシャッと本の表紙を撮って、ポケットフォトでサッと印刷して、ノートにペタッと貼る。

なんて簡単なんだ!

 

ちょっと赤みが強めな印刷にはなりますが、簡単で続けやすいので、めんどうくさがりの方にはすごくオススメの方法です。

シール用紙はコレです。

 

案2:ふつうのプリンターで印刷

家庭用のプリンターを持っている方は、シール用紙を買えば、それで印刷できます。

おそらくポケットフォトよりも、印刷の品質は良いと思います。

ただ私にはインク交換とか、そもそも読書記録を書くたびにパソコン立ち上げて、画像編集して、プリンターの場所まで行くとか、めんどうで続かないと判断しました(笑)

 

案3:コンビニで印刷

コンビニでも写真印刷できるようですね!コンビニすごい。

シール用紙にはできないようですが、インデックスプリントという小さなサイズで印刷する方法はあるので、それをのりで貼って使うこともできます。

家の中の移動でもめんどうとか言ってる私には向いてませんが、家にプリンターがなくて、ポケットフォト買いたくない、という場合はこの方法がいいかもしれません。

 

こんな感じで、画像を貼れば読書記録はいったん完成です!

続いては、さらに読書記録を充実させるポイントを紹介します。

 

読書記録で『自分だけの年間本屋大賞』を選ぶ

まず8冊の中で1番よかった本を選ぶ

読書記録で8冊ぶんを書くと、読書ノートの見開き1ページが埋まります。

そうしたら、その中で1番よかった本を選んで★マークをつけます!こんな感じでタイトルの前につけてます↓↓

これで見開き1ページ(8冊)の中で1番よかったのはこの1冊、ということが決まりました。

1年間で1番よかった本を選ぶ

さきほど見開き1ページの中で1番よかった本を選びましたが、それを1年間続けているとある程度のページが埋まっているかと思います。

そこで最終的にその★をつけた本の中から、『この1年間で最もよかった1冊』を選ぶのです!

これ、めちゃくちゃワクワクしませんか?

『本屋大賞』ならぬ、

『自分だけの年間本屋大賞』みたいな!

 

この最もよかった1冊を選ぶ、というのはこの本に載っていたのを参考にさせてもらいました。

 

読書記録があると自分にとってよかった本が明確になる

もし読書記録をつけていなかったらたくさん本を読んでも、ただなんとなく「この本よかったかなぁ」くらいになってしまうのではないでしょうか。

でも読書記録をつけていると、「今年、自分にとって1番よかったのはこの1冊!」と明確に言えるんです。

これ、けっこう嬉しいことではないでしょうか。

さらにその良かった1冊を選ぶ作業は、読書記録を読み返すことにもなるので、「この本こんな内容だったな」と、より記憶を定着させることができるというメリットもあるんです!

至れり尽くせりですね。

 

読書記録まとめ

読書ノートに書く内容をまとめると、

  • タイトル・作者
  • 日付
  • 本の抜き書き
  • 自分の感想
  • 表紙の画像

 

そしてさらに読書を充実させるポイントは、

  • 8冊の中で良かった1冊を選ぶ
  • 自分にとっての年間大賞を選ぶ

でした。

 

自分が本を読んだ記憶や、その中で感じたことというのは、人生においてかけがえのない財産だと思います。

もちろん記録しなくても、本を読んだという経験は消えるわけではないです。

でも目に見えるカタチで読書の記録が積み重なっていくのは、思った以上に楽しくて、私はこの読書記録をつけ始めてから、今まで以上に本を読むのが楽しくなりました。

そして1年後、10年後と、この読書記録がたまっていくのを想像すると、すごく楽しみで仕方ない!

なので、今まで読書記録をつけていなかった方や、今の読書記録に満足できていない方には、ぜひ1度この読書記録の方法を試してみてほしいと思います。

読書記録をより楽しく実践するために、下の2つの記事もぜひあわせて読んでみてください♪

【読書記録ノートを格上げする方法】
普通のノートが大人オシャレな高級品に変身!

【ポケットフォトを使って本の表紙を印刷する方法】
感動の便利さモバイルプリンターの使い方

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